今年もサンバカーニバルがやってきました。残念ながらちょっと体調不良でしたが、それでもAbbeyはこんなお祭りが好きですから、デジカメをもって出かけました。今回の撮影は軽くて撮りやすいコンパクト機(C750UZ)を使いました。

夜ということで、ISO感度を400に上げました。「撮影モード」はプログラムオート、「彩度」+1、「シャープネス」-1、「コントラスト」+1。これが今回の標準設定です。



ストロボの発光を-1.0とやや抑え気味に光量補正し、スローシンクロで撮影。このままだとストロボ発光ぶんオーバーになるため、-0.3露出補正しました。



Abbeyは、お祭りやイベント撮影のときには、ほかの人より早めに現地へ行きます。撮影するのに良い場所を確保し、試し撮りをしながらその日のカメラの標準設定を決めます。環境、天候、時間帯などによって、同じ場所でも設定は変わってきます。

準備ができたらあとは精神を安定させてイベントがはじまるのを待ちます。この時間がもてないと良い写真は撮れません。期待に満ちた安らぎの一時です。


良い写真を撮るには撮影前の準備が欠かせません。準備を怠りなく心を落ち着かせて撮影に望みましょう。




Q: ステージ上などは夜とはいえ結構な明るさにも思えますが、ストロボはつねに必要ですか?
A: 手持ち撮影ですし、被写体が動いているので照明が届かないこともあります。そんなときでもストロボを発光させていればきれいに写せます。
もうひとつの狙いとして、スローシンクロ設定でストロボ光をあてることで被写体の輪郭をはっきりさせて、ブレていてもシャープに写っている部分のある画像を作ることができるところです。
  なるほど。ストロボの光をあてることで被写体の輪郭がよりはっきり写り、ぶれている部分との対比が際立つ印象的な写真になるというわけですね。
  そうです。ストロボの光は一瞬の閃光ですから、それによってぶれることはありません。

Q: ブレが躍動感を生むわけで、このような撮影ではシャッタースピードが作画に大きな影響を与えると思いますが、どれくらいで撮ったのでしょうか?
A: 1/30秒前後が手持ち撮影(スナップ)の限界ですね。被写体の動きが激しい場合はもう少し早くしたいところです。今回は結果的に1/30〜1/80秒のシャッタースピードで撮りました。

Q: いつものようにプログラムオートで撮影されていますが、シャッタースピードを指定(優先)して撮っても良いように思えますが?
A: 時には指定して撮ることもありますが、今回はプログラムで撮りました。その方が安定した色(露出)になりますからね。どのように振り回しても希望するシャッタースピードに収まりそうだったことも理由のひとつです。

Q: 動きのある被写体はタイムラグなどで、なかなかいい瞬間を撮るのはむずかしいと思いますが・・・?
A: あらかじめピント固定(置きピン)で撮影しますので、タイムラグはあまり気になりません。どんどん撮っているうちにタイミングが合ってきます。
  なるほど。ということは、今回のピントの設定は「マニュアルフォーカス」ですか?
  いいえ。その都度シャッター半押しでピントを測定し、固定して撮りました。被写体は近くに来たり遠くに行ったり忙しいですから、そうしないとこのカメラではピントをすばやく合わせることができません。


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