今回は動く被写体の撮影がテーマです。ワールドカップの歓迎イベントとしておこなわれたダンスパフォーマンス。場所は大分市の中心にあるモール街に設けられた特設会場です。  


照明もなくほとんどストリートパフォーマンスといった状況での撮影で、条件としては決してよくはありませんでした。それでも最前列のイスに腰かけ、テーブルに両ひじを立て、カメラをホールディングしてダンサーを間近で撮ることができました。




パフォーマンスがはじまった直後に撮ったワンショット。ダンサーの多くは知り合いなので、まずは記念写真にもってこいの一枚と思って撮影しました。

【撮影データ】
・ISO感度:ISO800
・撮影モード:プログラムオート
・ピント:マニュアルフォーカス5.0m
・手持ち撮影
・カメラ:COOLPIX5000(500万画素)


ISO感度を800の高感度設定にしたのは?
暗い撮影条件のなかで動きの瞬間をとらえられるために、1/100秒以上のシャッタースピードを確保したかったからです。
プログラムオートモードに設定したのは?
とにかくシャッターをきることに集中するため。撮影中のズーミングで露出は微妙に変わりますし、夕方で会場の光線状態も刻々と変化していくことを考えて。細かい調整はカメラまかせにしました。
マニュアルフォーカスにしたのは?
これもどんどん撮るためのセッティングです。オートフォーカスの場合、カメラがピント合わせをしている間はシャッターがきれません。あらかじめピントの合う距離を固定して撮るいわゆる「置きピン撮影」です。



カメラの設定が終わったら、本番前にテスト撮影をしてシャッターのタイムラグ(シャッターボタンを押してから実際にシャッターがきれるまでの時間差)をチェックしておきましょう。数枚撮ってみていつシャッターを押せば思うような瞬間を撮れるか、そのタイミングをつかんでおきます。あとはシャッターチャンスを待つばかりです。








今度は会場全体の雰囲気が伝わるようにズームを広角側にして撮影しました。




さあ本番! まずはダンスの迫力が表現されるようにズームレンズを中望遠域(35mmフイルムカメラの100mm相当)にセットしての撮影です。