今回ご覧いただくのは接写モードで思いっきり花に近づいて撮った、マクロな花の世界です。



カメラには撮影可能な(ピントを合わせることができる)距離があり、その範囲を超えて被写体に近づいてもピントは合いません。その距離は機種によって差があります。
最近はマクロ(接写)機能の優れたデジカメが登場しています。いま愛用しているカメラもレンズ前2センチまで近づいて撮ることができます。ここまで近づけないデジカメでも、オプションのクローズアップレンズを取り付けることでマクロ撮影が可能です。*使用カメラCOOLPIX5000

撮影する際は、花の色と形をよく観察しましょう。今回の写真はフォトレタッチやトリミングはあえてしていません。マクロ撮影の世界には、普通では気がつかない不思議な美があります。


主題を明確にするために露出制御は前回(25回)同様、[中央部重点測光]に設定して撮影しています。前回は、花の初々しさを表現するために露出設定をややプラスにして撮りましたが、今回は色を強調するために少しマイナス側に補正し、-0.3を基本としました。


ポピーの花の中心部です。参考までに撮影データーを添付します。
・焦点距離:21.4mm
・Fナンバー:7.6
・露出時間:1/621
・開放F値:2.8
・露出補正:-0.3
・ISO感度:100
・撮影モード:標準プログラムAE
・測光方式:中央重点測光
・フラッシュ:未使用




露出補正値0(ゼロ)で撮影しました。フレーミングは液晶モニターをうまく活用して、既成観念にとらわれず、自分の意図するように写すことが肝心です。



逆光で見たブーゲンビレア。透き通った花びらの可憐さを撮りました。




被写体に近づくほど印象的な美しさが増していきます。



スポット的にあたった光に、花が映えて見えました。


花びらの透明感が素敵でした。



暗いバックに白が映えます。


手持ちでマクロ撮影をする場合は、カメラのブレに注意しましょう。液晶モニターを見ながら撮影するときは、首に掛けたストラップの長さを調節してしっかり張った状態で撮影するとブレにくいものです。ストラップを手首に巻いたり、指に巻いたりして長さを調節します。


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