前回の風景写真から一転、今回は倉庫のような会場でおこなわれた、ダンスパフォーマンスの撮影です。場所は市街のとあるビルの地下で、倉庫のようなところでした。カメラと外部ストロボをもって、とにかく出かけてみました。

ホールの雰囲気を撮った1枚。
その場の臨場感を生かすためストロボは使いませんでした。シャッタースピードを1秒に設定しての手持ち撮影です。写真にすると、目には見えないところまで写るものです。実際はもっと暗かったのですが・・・。データーを参考にしてください。

機種:NIKON E5000
撮影日時
:2002/1/6/6:48
焦点距離:7.1mm
Fナンバー:2.8
露出時間:1秒
開放F値:2.8
露出補正:なし
ISO感度:800
撮影モード:
標準プログラムAE
測光方式:中央重点測光
ホワイトバランス:オート
フラッシュ:未使用

DJブース内で唄う、歌手のEIKOさん。

女性4人組のダンシングチーム(CHUYARI)のパフォーマンス。
場内があまりに暗すぎ、ダンスの動きも早かったため、さすがにストロボを使いました。それでもなるべくその場の臨場感をこわさないよう、被写体に直接ではなく天井に向けて外部ストロボを発光させて撮りました。

最後のパフォーマンスの写真は、後からPhotoshop6.0のフィルター機能「RGB照明効果」を使っています。このフィルター機能を使うと赤・緑・青のスポット照明を当てたような効果を加えることができます。ただし、ここでは味付け程度にして、むしろストロボの光を抑え、その場の臨場感を再現するようなレタッチを加えました。
つぎの4枚の写真は、ファインダーや液晶を見るひまもなく、ほとんど勘で撮影しました。マニュアル設定でシャッタースピードを1/15に、ストロボの光量を-2.0に抑えて、天井に向けて発光して撮影しました。

・撮影日時:2002/2/3 22:26
・焦点距離:7.1mm
・Fナンバー:2.8
・露出時間:1/15秒
・開放F値:2.8
・露出補正:なし
・ISO感度:400
・撮影モード:マニュアル
・測光方式:中央重点測光
・ホワイトバランス:オート

このような場所でストロボを使うときは、ホワイトバランスを[オート]もしくは、[太陽光(5500ケルビン前後)]にして撮ります。そうしないとおかしな色になります。

デジカメで撮影するときは、うまく撮れても撮れなくても、まずはシャッターを切ってみて、撮った写真を確認しながら、設定を調整するといいでしょう。考えるより、まずはこれだと思うシーンを逃さず撮るようにしましょう。意図せず思わぬおもしろい写真が撮れることもあります。楽しいですよ。