前回に引き続きポートレート撮影がテーマです。今回はモデル(美和さん)にとくに細かなポーズを要求せず、できる限り自然体な彼女を撮りました。写真はいずれもノートリミングで加工もしていません。

当日は薄曇りで絶好のデジカメ撮影日和でした。撮影場所は大分県の山あいの町にある滝(三日月の滝)の近くです。ここは滝見物と温泉、それにカヌー遊びができるキャンプ場で、憩いのための名所となっています(写真はすべてC-2100UZで撮影)。

川に入って水遊びをする彼女。こちらからポーズはほとんど要求せず、世間話をしながらどんどんシャッターを切りました。

いずれの写真もバックとなる水面が、彼女の肌の明るさにくらべ暗い状況でした。このまま露出補正をしないで撮ると人物はちょっとオーバー気味になりますが、むしろそのほうがきれいに写ります。

枯れ木の上を歩いてもらい、動きのなかの瞬間の表情を狙って撮りました。こんな撮影にはどんどんシャッターが切れるレスポンスのよいデジカメが欲しくなりますね。

バックが明るく彼女は暗い方を向いてます。かなりオーバーに露出補正をして撮りました。

この写真も上の写真と同様、プラス補正が必要でした。

自然なかわいらしい仕草を見逃してはいけません。シャッターチャンスを逃さないよう常に準備しておきましょう。

バックが被写体から離れていると、こんなふうにきれいにぼけて人物が浮かび上がります。

これも被写体からバックが離れてるいるため、遠景がボケて彼女がうまく浮かび上がっています。バックの色もきれいだし、どんなところで撮ったかもちゃんと表現されています。

屋外でのポートレート撮影では、人物とバックの関係を考えながら撮ることが大事です。余計なものは入れず、どんなところで撮ったのかが表現されていて、もちろん人物もきれいに撮れている。このあたりを意識してポートレートを撮ってみましょう。