今回の写真は、半島の海岸線をモデルさんと散歩しながら撮ったものです。タイトルどおり、とくに「色」に気を配って撮りました。各写真をクリックして表示される拡大画像はすべて撮ったまま(縮小と回転をしただけ)の生写真です。トリミングも色補正もその他のフォトレタッチもしていません。そのままで鑑賞できる写真になってるということは、撮影時の光線状態が良く露出設定もうまく決まったといえます。

当日の天候は私の好きな?小雨模様。愛用の大きめのゴルフ傘をさしての撮影は、カメラマンにとって決して好ましい状況とはいえません。ただし、こんな空模様の日の光線状態は、デジカメで撮るには最適といえます。だからあえて好きな天候にしておきましょう。

上の写真はそんな小雨のなかでの撮影でした。場所は九州は国東(くにさき)半島の小さな漁港、守江港です。陸に置いてある漁船をバックに撮りました。

つぎの写真は、夏は行楽客でにぎわう海水浴場で撮ったものです。今の時期は閑散としています。砂浜で撮った一枚のほかは、いずれも雨をさけて小屋の軒下で撮影しました。

露出補正をプラス1、さらにストロボの光量をマイナス2に設定して撮ったものです。いわゆる「ハイキーな写真」です
砂浜のモノクロ調の景色のなかで、白い傘をレフ版代わりに使ってモデルを浮き上がらせました

顔のアップはもちろんプラス補正です

赤と黒の対比をねらった写真。色を生かすために補正なしで撮影。線をきっちりさせ、右横にほっと抜ける空間を入れました
ちょっと移動して、すてきな大岩がたくさんあって松林もある海岸での撮影です。ここは私の好きな場所でもあります。
その濡れた岩をバックに撮影、黄色の傘がポイントです。上の写真は、バックにすてきな海岸線を入れてみました。
今回はフォトレタッチをしないできれいな写真を撮る、撮影術の話でした。仮にフォトレタッチをするにしても、撮影時に露出と構図のきちんとしたものを撮っておくことが、最終的に良い作品に仕上げるコツです。