公演の際、一枚の写真を投影する時間はわずか3〜4秒ということでした。ですから、瞬間的にパッと見て何かが判断できるような写真に仕上げること、これが今回の作品づくりの前提となります。いらない要素には目がいかず主題をハッと見てしまう。しかも稽古場のエネルギッシュな熱気、厳しさ、楽しさが銀塩写真に負けないぐらい伝わるようなもの。かつデジタルならではの写真にしたいと考えて制作しました。
いずれの写真も、制作意図にもとづいて、下の原画をレタッチソフト(photoshop6.0)で加工したものです。
Photoshop上での加工手順は、まず画像の「レイヤーを複製」した後、[照明効果]というフィルターを実行しました。次の画面は[照明効果]の設定ウィンドウです。プレビュー画面を見ながら、どのように処理するかを微調整してから実行します。
その後「zero」という文字を右上に加えて完成です。単純な処理ですが、なかなか印象的な写真になりました。
次の写真も同様の意図をもって制作しました。説明はあえてしませんが、作品づくりの意図が伝わればうれしいものです。